猫耳フードの彼女は見ていた 好奇心と共に何をしているのか知るために 
目の前では男の人が子供の様に 純粋に楽しそうに薬を調合していた 
彼女は彼の楽しそうな顔が好きだ 
彼女としてはあまり顔には出していないつもりだけれど その身に纏う空気が甘く 尻尾があったらひたすらくねっているだろう。
セリフのURL

このセリフは【 | , | 】に収録されています。

「編集長、この案件はどう処理なされますか?」
眼鏡をかけた彼女はファイルから資料を取り出し 物音も立てず素早く優雅に置いた 彼女の瞳は鋭い 早く処理しろ、答えろ、そんな心の声が聞こえてきそうだ 今まで結論を伸ばしに伸ばした案件だ 痺れを切らしたのだろう 今日は帰れそうにないな……。
セリフのURL

このセリフは【 | | 】に収録されています。

グラタン。グラタン。
茹でた男爵イモを潰して
炒めたひき肉を混ぜ込んで
豆腐と小麦粉とブイヨンをしっかりと混ぜ込んで
茹でたメークインとアスパラ、炒めたタマネギを軽く混ぜ込んで
平らに平らにならしてパン粉と粉チーズを振りかけて
オーブンに入れたら……君の帰りを待って……。
セリフのURL

このセリフは【 | , | 】に収録されています。

お腹減ったな。ご飯食べようかな。今日はどこの部位にしようかな……。
君の舌美味しかったな。甘くて柔らかくて。唇もプルプルしてた。
眼球はコロコロしていて触感がよかった。血も甘くて美味しかった。
肌は鍋にしたらコラーゲンの塊になって美味しかった。
あぁ、初日に食べた脳みそはしたがとろけてしまいそうだった。
君はどこを食べても美味しいね。僕の愛しい人。
セリフのURL

このセリフは【 | , | 】に収録されています。

黒い髪が闇夜に溶け込んだ 壁の向こうでは目標が会談をしている 
目標の情報を集め、周囲の音を聞き近くに人が来ないかと警戒 
ミッションは生きて情報を持ち帰ること、
捕まれば自死すること 
懐に忍ばせたクナイが熱い 
交代の人員が来るまで後どれくらいだろうか? 
もう来てもいい時間なのだが……。
セリフのURL

このセリフは【 | | 】に収録されています。

温かい 味噌の優しい香りと甘さ 物理的な温かさじゃない 
心のどこかで懐かしさと共に覚える温かさ 
自分で作る物や買ってきて食べる物とは違うからか 
君の作ったお味噌汁は美味しい 
味というよりも心が言っている 
君の作ったお味噌汁は美味しい。
セリフのURL

このセリフは【 | , | 】に収録されています。

「好きだよ」 言葉は儚く消えた 口にするのは本気 でもただ言葉を重ねる程に軽くなる
口に出すより行動で そうは思っても できることは限られてる 物にするのは嫌がられた 
出掛ける時間はあまりとれないけど 旅行の計画でもたてようかな? 次の長い休みはGWか。
セリフのURL

このセリフは【 | , | 】に収録されています。

冷たい手だった 触れば溶けるだろうか 彼女は笑っていたけど どこか儚くて悲しかった 
なぜだろう? 手を離したくなかった でもデートは終わり 僕も彼女も明日がある 「
また明日」 その言葉がどこか遠い 会いに行きたい 一緒にいたい 最後が来るその時まで。
セリフのURL

このセリフは【 | , | 】に収録されています。

手が触れる 目が合う どうってことのないことのはずなのに 
何故か恥ずかしさが ちらっと目を向けるとまた目があってしまいすぐそっぽを向いてしまった
顔が熱い 別に何とも思っていないはずなのに 
どうして! 本屋でたまたま一緒の本を選んだだけなのに……。
セリフのURL

このセリフは【 | , | 】に収録されています。

始まりは艶やかな黒髪 君のその髪に僕は恋をした
甘い香りに背筋を震わせ 揺れてサラサラと流れる動きに熱い吐息をもらした 
そして気づいた 君は色々な物を丁寧に扱っていることを 
優しさに溢れたその仕草に感心した 
だから僕は声をかけた 
「初めまして。よかったら名前を教えてくれますか?」
セリフのURL

このセリフは【 | , | 】に収録されています。